お子さんの発育問題において、万が一の場合は早期発見、早期治療がもっとも大切です。

もしかすると病気では
どうもよそのお子さんと比べて、ご自身のお子さんは小さい、そのようにお感じの親御さんはいらっしゃいますか。兄弟みんなそうだから、わたしたち親がそうだから、と軽く考えてはいませんか。確かに子は親に似ると言います。ですが、それは100パーセントそうではなく、実際のところ20パーセントほどです。特に、成長期に入ったにも関わらず身長があまり伸びない、平均身長より大幅に低い、ということであれば、もしかしたら病気かも知れません。
子どもの身長と関係する病気で多いのは、低身長症と呼ばれるものです。身体の発育には脳下垂体からのヒト成長ホルモンが大きく関係しています。ですが、なんらかが原因で、そのヒト成長ホルモンの分泌が不足していることがあります。それが分泌不全症と呼ばれるものです。この場合は注射による治療でヒト成長ホルモンの分泌を促します。また下脳下垂体性小人症という病気もありますが、こちらは原因が現在解明されていません。また、女のお子さんだけがかかる病気としてターナー症候群というものがあります。これは染色体異常によるもので、将来不妊症になることもありますので、早めの処置が必要となります。
このように身長が低いイコール病気とは言いませんが、可能性はあるので自己判断だけではなく、医師の診断を受けましょう。また肥満に関しては、身長が伸び始めると、肥満が解消されるケースが非常に多いです。そのため成長期前のお子さんならば、あまり神経質にならない方が良いとされています。
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